バーニー動物病院本院は京阪電車土居駅から徒歩5分、守口市民の憩いの場として親しまれている大枝公園やバレーボール全国大会の常連校である大阪国際滝井高校の近くに位置しています。地域のペットの日常的な診察を行うとともにより高度な獣医医療を提供できるようにCT診断装置をはじめとする最先端医療機器も導入しています。
ガラスを多用した明るい待合室です。病院での待ち時間ただ壁に向かって過ごす時間は苦痛以外のなにものでもありません。外には植栽、目の前にはガラス越しに診察風景が見える開放感のある構造になっています。
当院の診察室はガラス張りになっており、明るく清潔な診察室です。これにより、ご家族の方にどんな雰囲気で、どんな治療をしているのかを見ていただくことで安心感を持っていただくことができます。
また、診察室の間仕切りもガラス張りになっており、スタッフのコミュニケーションをスムーズにし、キメの細かい治療を行えるようになっています。
当院の外部にある植栽に囲まれたベンチでお待ちいただくことも可能です。他のワンちゃんが苦手なペットでも気兼ねなく過ごせます。
待合室の一番奥の壁に設置されている大型モニターで診察中上映されています。病気の治療に関する情報からペット豆知識まで様々な内容が毎月更新され退屈な待ち時間を少しでも快適に過ごして頂けるツールになればと考えています。
より高度な医療機器を使用することによりスムーズで正確かつペットたちに負担の少ない診療や手術を行えるようになっています。
高画質のレントゲン写真を撮影後すぐに確認でき、過去のレントゲンと比較することで迅速に治療の経過を把握することができます。各診察室に設置したモニター画面により飼い主様への説明もスムーズに行えます。
当院では高性能超音波装置(エコー検査)を使用しています。これにより早い段階で病気を発見し治療を行うことができます。例えば、肝臓や腎臓、脾臓といった外から見えない臓器の形や大きさに異常がないかを確認したり、心臓の血液の流れや、消化管の動きを観察することもできます。また、臓器にできた腫瘤や膀胱結石などの石、消化管内の異物が見つかることもあります。
超音波検査は、ほとんどのケースで沈静・麻酔剤等を使用せずに内臓の異変をいち早く把握できるので、動物に負担の少ない検査方法です。
精度の高い血液検査機器(血球計算機、血液生化学検査機器および凝固系検査機器)を使用することにより院内における迅速な診断が可能です。特殊な検査に関しては各検査施設を利用することにより正確な診断を行っています。
椎間板ヘルニア、関節痛、口内炎、日々の診察で活用しています。この器械の使用により椎間板ヘルニアの手術症例は激減しました。診察中にサングラスを装着(レーザー光線から目を守るため)している子が見えたら、この治療中だと思って下さい。
以前は外部の検査施設に依頼して撮影していたCT検査ですが、2015年8月に当院にもCT診断装置が導入されました。現在では迅速に病気の早期発見や症状を正確に把握するための手段として日々の診察において欠かせないものになっています。
内視鏡はかつて動物病院では異物(食べ物ではないもの)を呑み込んだ時に開腹せずに取り出す道具でしたが、今や慢性的な胃腸病の診断には欠かせないものになっています。異物摘出はもちろん開腹手術でなければできなかった胃腸の組織生検が内視鏡ではお腹を開けることなく実施できます。
高い技術と知識を持った獣医師が手術を行います。手術中は常に心電図、血圧、酸素濃度などをモニターしながら高性能の麻酔機器を使用して麻酔管理をしています。
腹腔鏡手術とは細い内視鏡を体に挿入することによりお腹を開けずに行う手術のことです。人の医療では近年多くの手術において腹腔鏡手術が選択されるようになりました。なぜか?それは手術後の痛みが開腹手術と比べて圧倒的に少ないからです。動物病院でも訓練を受けた獣医師が腹腔鏡を用いて手術を行うようになってきました。バーニー動物病院でもここ数年一部の手術を腹腔鏡手術を行っています。ご自身が腹腔鏡手術を経験された飼い主様はペットの手術時にも迷わず腹腔鏡手術を選択されています。私が楽だったからこの子にも痛くない方で!と…
当院の外科手術では、超音波メスを使用する場面が多くあります。超音波メスを使用することで、血管や組織を止血しながら切断でき、縫合糸を極力使用せずに手術が行えます。それによって縫合糸反応性の異物反応を防止することができます。また止血しながら手術を行うため、安全で短時間での手術が可能となります。
リアルタイムでレントゲン動画を観察することが出来る医療機器です。整形外科はもちろんのこと近年増加している尿管閉塞における外科手術、小型犬に多い門脈体循環シャントの手術においては必須の機器です。
当院は術後のリハビリテーションを重視しています。リハビリには動物の理学療法の訓練を受けた看護師があたります。専用の器具、ウォータートレッドミルなどを使用してその子に合ったリハビリテーションプログラムに従って無理なく回復できるよう取り組みます。
椎間板ヘルニアへの手術、整形外科手術による治療はそれで終了した訳ではありません。その後のリハビリがより早い機能回復にはかかせません。
ウォータートレッドミルは水の中で歩行することにより体重の負荷を軽減した運動が可能になり優れたリハビリ効果を発揮してくれます。
ワンちゃん専用、猫ちゃん専用、隔離入院舎、ICUなどその子の状態に応じた環境でお預かりできるような入院設備を設けています。
大型犬から小型犬までサイズに合わせた入院舎で最大13頭のワンちゃんをお預かりすることができます。
猫ちゃんはワンちゃんの声や匂いが苦手なことが多く、すぐ隣でワンちゃんがワンワン吠えていると、安心して眠ることができません。
バーニー動物病院の猫舎は犬舎から独立していることはもちろん、間に入院処置室を置くことで距離的にも離れ、猫ちゃんたちが出来るだけワンちゃんの雰囲気感じにくい構造にしています。
最大12頭の猫ちゃんをお預かりできます。
感染症疑いのペットのための入院舎です。
当院では診察時間中にでも獣医師をはじめスタッフが一目で入院中の子たちの様子が観察できるように、1階のICUの前に入院舎の監視モニターを設置しています。
ご家族の姿を見るとホームシックでつらくなってしまう子の入院中の様子を見ていただく時にも活躍しています。
ICUは手術後の回復期、重症患者の入院施設で使用しています。高濃度の酸素供給や室温を自動でコントロールし、ペットにとってストレスの少ない最適な治療環境をつくります。
様々な最先端の医療機器や病院施設はそれだけでは宝の持ち腐れです。それらの機器を使いこなす技術、その結果を診断に結び付けていく知識を身につけるため当院のスタッフは日々セミナー等に参加してスキルアップする努力をしています。